競売される住宅をいくらで売り出すか裁判所は決めなければなりません。

そのためには調査が必要となります。

その調査を行う事の通知が、現況調査に関する通知です。競売開始決定通知から一ヶ月程で届きます。

訪れる調査員は裁判所の執行官と不動産鑑定士の2名です。

調査員はあくまで現況の確認をするだけなので、何らかの相談に乗って貰えるようなことはありません。

また当日不在にしていたとしても、裁判所の権限により調査員は玄関の鍵を開け、調査を行う事が出来ます。

日程変更は受けて貰えるので、立ち会える日に調査に入られるよう調整された方がよいでしょう。