2021年6月7日
SDG'sが進む
キャベツ、いよかん、玉ねぎのそれぞれ廃材からコンクリートよりも強度が高い建材が開発されたそうです。
ペットボトルからの衣類づくりは数年前から話題に上がっていましたが、リンゴの皮やシートベルトの廃材からバッグが作られたりと、リサイクルに向かなそうなイメージで有った廃材にも再利用が研究が進んでいるようです。
このSDG’s最近になって耳にするようになった気がしますが、国際的な枠組みとしてプロジェクトとしては2015年から始まっていたそうです。
これ以前にも国際的な環境への枠組みはあったそうですが、私のように、目にするようになったのはここ最近、という方も多いのではないでしょうか。
日本でも天候の変化や食料収穫エリアの変化などのニュースが聞かれますが、世界に目を移しても森林火災の増加やバッタの大量発生、豪雨や強力なハリケーンのニュースを耳にします。
地球規模でこれまでに無い出来事が起こっている事で、人々の関心が高まる要因となっているのは間違いないでしょう。
これまでおよそ無為に廃棄されていたものが代用されれば新しく刈り取るものが少なくなり持続的な世界を形成する手助けにもなるでしょう。
ただ批判を覚悟で言わせて貰えば、個人的には人類が増え続ける限り根本的な解決にはならないのではないかと考えています。
資源は有限、人類が増えてもキャパシティーがオーバーしないような資源開発技術が発明される事を願います。
