2021年6月6日
札幌市の最高気温と最低気温
6月が始まり、北海道も初夏の様相を呈してきましたが、ここ最近の夏は暑さが堪えるようになった気がします。
温暖化が世界の問題と言われて久しいですが、実際の所どうなのか。
札幌市の最高気温記録を調べたところ、1994年の36.2℃がこれまでの記録だそうです。
また34℃以上を記録した回数は1970年代から2010年代まで、10年毎の区切りでそれぞれの年代で4,5回とほぼ同じ回数で推移しており、最高気温からは温暖化の様子は窺えませんでした。
ところが平均気温に目を移してみると、1990年までと、それ以降も含めた数値では5・6・7月が0.6℃、10月は0.7℃、9月に至っては1.0℃も上昇しています。(8月は0.3℃でした)
暑さが長引くようになってきている事が分かります。
長期予報では今年も全国的に気温の高い夏になるそうです。
マスクが手放せない状況が続きますが、適切・適度な熱中症対策に気を付けたいですね。
ちなみに札幌市の最低気温記録は1929年の-28.5℃だそうです、今では考えられないですね。
