2021年5月16日
マンションは大規模がいい?小規模がいい?
購入する場合の話になりますが、選択に迷う物件選びについて大規模なマンションが良いか、小規模なマンションが良いかが議題に上がる事があります。
やはりどちらにもメリット・デメリットがあり個々人の生活スタイルや考え方が選ぶ前提となるのですが、
マンションの場合、多くの他人が共住ために人付き合いを考える事もポイントになってきます。
大規模マンションのメリットは管理費・修繕費が安い事です。
建物が大きいと言っても修繕費用が極端に大きくなる訳ではないので、戸数が多ければ多いほど負担割合は小さくなります。
また比較的敷地が広いので駐車場が確保しやすいのも良い所です。
反対に人数が多くなればそれだけ様々な方が入居されますからウマが合わない人と出くわす可能性があります。
上下階、右左の隣人、同じ階・棟、理事会などの住民集会など他の住人と関わるケースは多いので、ちょっと合わない人がいると苦労するかもしれません。
一方、小規模マンションは便利の良い場所に立地している事が多く、駅が近く通勤しやすい、買物が便利、公共系施設へアクセスが良い等がメリットです。
また一つの階に数軒の居住区である事が多く、角の住居になりやすい事もあります。
デメリットとしては戸数が少ないために管理費・修繕費が値上がりしやすい、敷地が狭いため駐車場が戸数分確保されていない、と大規模マンションと対をなすような部分が挙げられます。
また幹線道路に面していたり繁華街に近いと騒音がネックになる場合があります。
