2021年5月15日
規制はより厳しくなっていきます
いわゆる空家対策法が施工されて久しいですが、法に則り手を付けられている空家は着々と増えています。
基本的に空家の解体は持ち主が負担して行います。
対策法によって強制的に解体される建物も、その費用は所有者に請求されます。
この建物解体費用について関係の深い大気汚染予防法の一部の改正が2021年4月に施工された事はご存じでしょうか?
ざっくりとした解説ですが、解体する建物に使われている建材にアスベストが含有されていないかより細かく調査して下さいね、と言う事になりました。
アスベストが入っている事が分かると通常よりも作業内容に手間が掛かる工事になります。
必然と費用が上がりますから、所有者にとっては負担と心配が増す事になりました。
これまでにも廃材分別の強化や、廃棄費用の上昇によって建物解体の費用相場は上昇を続けてきています。
規制も今後どんどん厳しくなっていくでしょう。
いざとなって困らないためにも早めの対策を心掛けられてはいかがでしょうか?
