2025年5月25日
税金を滞納しても家を競売にかけられますか?

税金を滞納すると、最終的には家が差し押さえ・競売にかけられる可能性があります。
税金滞納による流れ
1. 納付期限の経過
税金(固定資産税・住民税・所得税など)を期限までに支払わないと、まずは督促状が届きます。
2. 督促状の送付
納期限から20日以内に「督促状」が発送されます。これを無視すると差し押さえの対象になります。
3. 差し押さえ
税務署や市町村は、裁判所の許可なしに差し押さえを行えます。
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(預金口座、給与、不動産(※家や土地など))
4. 公売(競売)
滞納が続くと、**「公売(こうばい)」**という手続きで家が売却され、税金の滞納分に充てられます。
住宅ローンの有無に関係なく、税金の方が優先して回収されます。
滞納してしまったら取るべき行動
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自治体(市区町村の徴収担当)に連絡
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納税相談に応じてくれる場合が多いです。分割払いや徴収猶予の申請が可能。
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分納や減免制度を活用
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一括納付が困難な場合、分納計画を立ててくれることがあります。
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専門家に相談
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税理士、弁護士、司法書士、または法テラスなど。
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住民税や固定資産税を滞納している、今後住宅ローンも含めて支払が厳しくなりそうだ、物件の売却を検討している等お考えの方はぜひネクスト住宅販売までご相談ください。