COLUMN

コラム

2025年7月14日

インターネットと電話

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ADSLが2026年1月をもって完全に姿を消すようです。


その全盛期に学生時代を過ごした身としては、

ネットが繋がっている状況というのは当たり前、という転換点の世代だったと振り返れば思います。


携帯電話でもiモードが搭載され、インターネットに接続出来ることが出来るようになり、

以降の世代は、電話とインターネットが共存するという状況に違和感を抱かないようになっていきました。


それ以前、インターネットを使うには電話回線を使用しなければならず、

インターネットに繋ぎっぱなし、とは電話を掛けっぱなしと同じ事であり、

個人で利用していたという御大の回顧を紐解くと、

膨大な通信費が掛かって青ざめた、という経験を、みなさん懐かしんでいらっしゃるようです。


インターネット以前、通信と言えば家に一台の固定電話が当たり前で、

市外に掛けると電話料金が上がると、利用するにも制限がありました。

市外の祖父母と電話する時には、なるべく短く済ますか、

向こうから掛けて貰うなどと親が工夫していた事を思い出します。


翻って現在、通信は公私を問わず全世界的に利用者が増え、

利用の仕方、利用料についても誰もが接続しやすいよう変遷を遂げました。


今や電話料金を払う行為はマイノリティです。

通話をしながら探し事をするのは当たり前です。

回線はプラグインでは無く、空を飛んでいます。


携帯電話とインターネットは、その親和性が非常に高く、

あっという間に人々の生活様式を変えました。


インターネットの普及は、後の世では歴史的な転換点として評されるのは間違いないでしょう。


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