行方不明 記憶喪失
7月に函館の恵山へ入山し、行方不明になっていたハンターが先日姿を現したそうです。
連休中のニュースにて、小学生を含む3名が一時下山中に行方不明となり、
翌日無事救護された報道がありましたが、一般的な感覚では遭難後すぐに見つからない場合、
多くが最悪な事態になっているように思われます。
前述のハンターは2ヶ月も所在がつかめない状況であったにも関わらず、
所在の判明は警察へ出頭したためとの事。
常識的には考えの及ばない行動を辿っており、予後が気になる所ですが
追って報道はあるのでしょうか。
同じく7月に島根で記憶喪失になったと、呼びかけを求める男性のニュースがありました。
こちらは記憶喪失になった際の状況、意識を取り戻してからの行動などにきな臭さがあったようで、
ネット界隈がざわざわとしていたようですが、どうやらご家族と連絡が取れたらしいとの情報がありました。
実際に記憶喪失となるきっかけは、ちょっとした殴打でもありえるそうで、
前述の彼の真偽は定かではありませんが、短期的に一時喪失する事から、
脳への損傷状況によっては一部がスポッと抜け落ちてしまう事もあるそうです。
また、以前に記述した事がありますが、似たような状況で認知症による行方不明があります。
本人が一切認識出来ないため発見が遅れる事もあるようですが、
周囲が認識している事、それ程遠くまでは行けない事から発見率は90%を超えているそうです。
因みに行方不明者総数では届け出ベースで年10万人弱だそうで、人口比率約0.1%とかなり多い印象を受けますが、
「届け出を出す人」から逃れるための失踪であるケースが多く、「本当の」失踪は約1万人程なのだとか。
それでも十分に多い数だとは思いますが。
ただ、やはり行方不明や記憶喪失になっているという、非日常状態にある場合、
事件や事故を想起するに難くありません。
大事無い前に、人に相談する事は適切な事だと思います。
