セキュリティ対策と心構え
アサヒホールディングスのネットワークに
ランサムウェアの攻撃があってから約一ヶ月が経過しました。
現在も状況の改善が見られていないようで、飲食店の品薄はニュースで知りながらも生活に実感はなかったのですが、
ここ数日スーパーやコンビニなどでアサヒ商品の入荷未定のお詫び書きを見るようになりました。
このニュースの後にも通販大手のアスクルがランサムウェア攻撃を受け、通販での購入に大きな影響が出ています。
アサヒホールディングスやアスクルといった大企業のランサムウェア攻撃による混乱で心配されるのは、
機密情報が満載と思われる国家情報の流出ですが、防衛資源の投下量は大きいでしょうから、
今の所安全は守られているようです。
どちらかと言えばアナログ的な情報漏洩の方が多いのではないかと邪推されますが。
尚、ランサムウェアとは、悪意のあるソフトウェアの総称であるマルウェアの一種であり、
身代金を要求する類で、特に悪質性の高いものだそうです。
因みにセキュリティソフトとして有名なウィルスバスターの名前にある、ウィルスというのもマルウェアの一種なのだそうですが、
一般的にはウィルスの名の方が浸透度は高いのではないでしょうか。
そんなウィルスやランサムウェアですが、大企業だけでは無く個人のネットワークへの攻撃も行われています。
先日のコラムでも個人メールにたくさんのなりすましメールが来ている事を書きましたが、
パソコンやスマホで多くの個人情報が管理出来るようになった今、個人も予防や対策をアップデートしていく事が大切です。
デジタルで保有している資産情報はもとより、写真などを抜き取られ、復旧するには金を払えとの脅迫もあるのだとか。
感染予防のためにはセキュリティーソフトを入れるという事は、浸透しており対策をされている方も多いかと思いますが、
では感染してしまった場合にどうしたらよいか、という事を意識されている方は多くは無いのではないでしょうか?
感染した場合の対応は、ネットワークから遮断する事。これだけはしっかり頭に入れておく必要があるとの事です。
具体的にはLANケーブルを抜く、Wi-Fi環境であれば発信元となっているルーターの電源を切る、という事。
パソコンが外界と繋がっていなければ、外からいじる事が出来ないためです。
ではスマホはどうしたらいいの?と当然思われるでしょう。
これについては機内モードにする事、一度で全ての通信が遮断されるため簡単かつ有効なのだそうです。
感染しない事が一番ではありますが、覚えておくと役に立つ事もあるかもしれません。
ネットワークから遮断した後、電源は切らない事が推奨されています。
再起動時に発動するタイプがあったり、感染の経路が特定出来なくなる事を防ぐためとの事です。
また本体にはまだマルウェアが残っているので、使用するためにはセキュリティソフトによる除去を行う必要がありますが、
それでも心配な場合はOSの初期化をする方法があります。
ただし、データが全て消えてしまうので日ごろからバックアップを取っておく事が大切です。
細かくは情報検索などして頂ければと思いますが、少なからず皆様の参考となれば幸いです。
