任意売却の無料相談:何を聞かれる?事前に準備しておくべきことリスト
住宅ローンの返済に悩んでいる時、「任意売却」という言葉にたどり着いたものの、専門家に相談するのは勇気がいることですよね。「何を話せばいいのか」「怒られたりしないか」と不安に感じる方もいるかもしれません。
ご安心ください。任意売却の専門家は、状況を整理し、解決の糸口を見つけるためにいます。ここでは、無料相談で聞かれる主な内容と、スムーズな相談のために事前に準備しておくと良いことを紹介します。
1. 無料相談で「聞かれること」の主な柱
任意売却の専門家が聞きたいことは、主に以下の3つの現状を把握することです。
🏠 ローンの支払い状況と自宅の状況
【ローンの状況】
現在の借入残高: 住宅ローンがいくら残っているか
滞納の状況: 滞納期間はどれくらいか、いつから支払いをしていないか
債権者の情報: 借り入れをしている金融機関(銀行や保証会社)の名前
督促状や通知書の状況: 競売開始決定通知や代位弁済通知など、どのような通知が届いているか
【不動産の状況】
不動産の所在地と種類: 一戸建てか、マンションか、住所はどこか
間取りや築年数: おおまかな情報(例:3LDK、築20年など)
共有者の有無: 夫婦や親子で共有名義になっているか
その他の担保設定: 住宅ローン以外の借入(例:教育ローン、事業用ローン)がその不動産に担保設定されているか
👨👩👧👦 ご相談者様自身の生活状況
現在の収支状況: 毎月の収入と支出のバランス
ご家族の構成: 誰と一緒に住んでいるか
引っ越しに関する希望: いつ頃までに引っ越したいか、引っ越し費用についてどう考えているか
今後のご希望: 自宅に残りたい(リースバック)か、引っ越して新しく生活を始めたいか
🗓️ スケジュールに関する状況
いつまでに解決を望んでいるか
競売の期日が迫っているか(競売通知が届いている場合)
2. スムーズな相談のために「準備しておくべきこと」
これらの質問にスムーズに答えるために、以下の書類や情報を手元に準備しておくと、相談が非常に効率的になります。
| 準備すべき情報 | なぜ必要か |
| ① 住宅ローン残高証明書 | 正確な負債額を把握するため。 |
| ② 不動産の権利証(登記識別情報通知) | 不動産の所有権者や担保設定状況を確認するため。 |
| ③ 売却対象不動産の重要書類 | 間取り図、建物の面積など、査定に必要な情報を確認するため。 |
| ④ 届いている督促状や通知書 | 専門家が対応すべき緊急度や、現在の債権者の意図を把握するため。**特に「競売開始決定通知」**は重要です。 |
| ⑤ 過去数ヶ月分の住宅ローン返済明細 | 滞納状況を正確に把握するため。 |
💡 ポイント
全ての書類が完璧に揃っていなくても大丈夫です。
まずは、「住宅ローンが残っていること」と「今、どのような通知が届いているか」を伝えることが大切です。
3. 不安を解消するための心構え
正直に話す: 任意売却は「秘密」を隠しては成功しません。正直に状況(借金の総額、収入状況など)を伝えることが、最善の解決策を見つける最短ルートです。
守秘義務がある: 専門家には守秘義務があります。家族や会社に内緒にしたい、というご希望も配慮して対応してくれます。
解決のプロ: 相談相手は、問題を責める人ではなく、あなたの生活を再建するために動くパートナーです。「怒られるかも」という心配は無用です。
まずは一歩踏み出し、無料相談を活用してあなたの抱える問題を専門家に話してみましょう。
ぜひ株式会社ネクスト住宅販売にご相談ください。
