COLUMN

コラム

2025年11月8日

競売開始通知が届いたらすぐにやるべきこと3つ|まだ間に合う「任意売却」という選択

934

突然届いた「競売開始決定通知書」。
内容を見て、「もう終わりだ」と感じてしまう方も多いと思います。

ですが、この段階でもまだ取れる選択肢があります。
実際、当社に相談されるお客様の多くが「競売開始通知が届いてから」行動を起こし、任意売却で解決されています。

今回は、競売開始通知が届いた直後にやるべき3つのことを説明します。



1. 通知を放置しない。まずは内容を確認する

競売開始通知書は、裁判所から送られる「競売手続きの開始」を知らせる正式な書類です。
つまり、「自宅が差し押さえられ、売却の準備が始まった」という状態です。

しかし、通知が届いた=すぐに家を失うという意味ではありません。

実際、通知を受け取ってから競売で落札・明け渡しまでには、
およそ4〜6ヶ月ほどの猶予期間があります。

まずは落ち着いて、

  • ・裁判所名

  • ・事件番号

  • ・担当部署(執行官名)

  • ・金融機関(債権者)の名称
    を確認しておきましょう。

この情報が、後の相談や交渉で必要になります。



2. 金融機関・債権者に「任意売却で解決したい」と伝える

競売開始通知が届いた時点でも、金融機関との交渉で任意売却に切り替えられる可能性があります。

任意売却は、債権者の同意を得て自宅を市場価格で売却する方法。
競売よりも高く売れ、残債を減らせる上に、
引っ越しのタイミングも自分で調整できます。

早めに「任意売却で進めたい」と意思を伝えることが非常に重要です。
特に札幌のように地域相場が安定しているエリアでは、
競売にかけるよりも高値で売却できるケースが多く見られます。

💡ポイント:
債権者との交渉や書類提出には専門知識が必要です。
不動産会社が代理で交渉・調整を行うことができますので、
この時点で専門業者へ相談しましょう。



3. 任意売却の専門家へ早急に相談する

競売手続きは時間との勝負です。
裁判所のスケジュールが進むと、任意売却ができなくなってしまいます。

「まだ数ヶ月あるから」と後回しにせず、
競売の申立て直後(通知が届いた直後)に相談するのがベストタイミングです。

任意売却の専門家に相談することで:

  • ・債権者との交渉代行

  • ・競売の取り下げ手続き

  • ・新しい住まい探し

  • ・残債の返済計画のアドバイス

などの、サポートを受けられることが多いです。



まとめ:競売通知が届いたら、すぐに行動!

やるべきこと内容目的
① 通知内容を確認裁判所・事件番号・債権者をチェック 今後の対応のため
② 任意売却の意思を伝える債権者へ相談・交渉競売を回避する
③ 専門家に相談不動産会社・弁護士・司法書士実務と交渉をサポート


ぜひ、株式会社ネクスト住宅販売までご相談ください。


#任意売却

#不動産

#不動産売買

#ローン

#競売開始通知

#相続

#札幌市

#札幌

CONTACT

お問い合わせ

任意売却の際のお客様の持ち出し費用は0円です。
当社へのお問い合わせは、お電話かメールフォームからご連絡ください。

011-741-1068
営業時間:8:00~17:30定休日:水曜日、木曜日、他