住宅ローンの返済が厳しくなってくると、焦りや不安からつい間違った行動を取ってしまう方が少なくありません。
そのままにしておくと、競売に進んでしまったり、残債が増えて生活再建が難しくなることもあります。

今回は、住宅ローン滞納中にやってはいけない3つの行動を説明します。

1. 金融機関からの連絡を無視する

滞納が始まると、銀行や保証会社から催告状や電話連絡が来ます。
「怖い」「恥ずかしい」と無視してしまう方がいますが、これは最も危険な行動です。

• ・放置すると競売手続きに進むリスクが高まります

• ・任意売却の交渉も遅れることで成立が難しくなります

💡ポイント：
催告状が届いたら、まずは金融機関に相談すること。
任意売却や分割返済の可能性を早めに確認することが重要です。

2. 自分だけで解決しようとする

「自分で何とか返済計画を立てれば大丈夫」と考え、
専門家に相談せずに動く方もいます。

しかし、任意売却や残債交渉は法律・金融の知識が必要です。
経験のない方だけで判断すると、

• ・売却価格が安くなる

• ・残債の返済条件が厳しくなる

• ・競売を避けられない

といったリスクがあります。

💡ポイント：

• 不動産会社・司法書士・弁護士など、専門家に早めに相談

• 専門家は札幌市の金融機関事情や市場相場にも詳しいため、より有利な条件で進められる

  
  

3. 支払いの目処が立たないのに現状維持を続ける

• 「給料が入ったら返せばいい」と滞納を続ける

• 「もう少しでボーナスが出るから…」と先延ばし

こうした行動は、一時的な安心感を生むだけで、滞納日数が増えるほど競売に近づくリスクがあります。

💡ポイント：

• 滞納が1〜2ヶ月続いたらすぐに行動

• 任意売却を検討すれば、競売よりも高く売却できる可能性があり、残債返済も柔軟に交渉可能

  
  

まとめ

住宅ローン滞納中の方が陥りがちな間違いは以下の3つです。

・金融機関からの連絡を無視する

・自分だけで解決しようとする

・支払いの目処が立たないのに現状維持を続ける

これらを避け、早めに専門家に相談することが、生活再建への第一歩です。
札幌で任意売却や競売回避をお考えの方はぜひ株式会社ネクスト住宅販売へご相談ください。