札幌で古い家を売りたいときの注意点
札幌市では築30年以上の戸建が多く、相続や空き家化をきっかけに「古い家を売りたい」という相談が増えています。
しかし、古い家ならではのトラブルやリスクも多く、注意点を理解しないまま進めると価格が下がったり、売却が長期化したりすることも。
この記事では、札幌で古い家を売るときに押さえておきたいポイントを解説します。
1. 札幌特有の“雪と寒さ”による劣化をチェック
札幌の住宅は、積雪や凍結によって次のような劣化が発生しやすい傾向があります。
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・屋根のサビ・へこみ・雨漏り
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・外壁の凍害(モルタルの浮き、崩れ)
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・基礎のひび割れ
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・排雪スペースの不足
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・給湯・暖房設備の老朽化
売り出し前に劣化の状況を把握しておくことが重要です。
修繕が必要か、現状のまま売るべきかの判断がしやすくなります。
2. 古い家は「建物ではなく土地として売れる」可能性も高い
札幌の古い木造住宅は、建物の価値がほぼゼロになるケースも多く、買主も“解体前提”で考えることがよくあります。
そのため、
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・「古家付き土地」として売る
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・解体して更地にして売る
という2つの選択肢が出てきます。
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・古家付き土地として売ると費用がかからないが、売却期間が長引くこともある
・更地にすると売れやすくなるが、解体費がかかる
という傾向にあるので、不動産会社に査定してもらいどちらが得か判断するのがベストです。
3. 札幌は地域で需要が大きく変わる
同じ札幌市でもエリアによって人気や需要が違います。
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・地下鉄駅の徒歩圏は人気が高い
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・冬場の除雪地域(幹線道路付近)は評価が上がりやすい
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・バス便エリアは価格が出にくい場合も
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・造成の古い住宅街(昭和40〜50年代)は建て替えニーズが多い
古い家の場合は特に、立地が価格を大きく左右します。
4. 相続した古い家は「名義変更」が必須
相続したまま名義変更をしていないケースは札幌でも非常に多いです。
売るには、相続登記、必要書類の準備、固定資産税の確認などが必要です。
相続関係が複雑な場合は、専門家に相談することでスムーズに進められます。
5. 雨漏りや設備トラブルは正直に申告しないとトラブルに
古い家はどうしても、
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・雨漏り
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・排水トラブル
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・暖房機の故障
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・シロアリ
などの問題が潜んでいます。
売主には「告知義務」があるため、隠すと契約後のトラブルに発展します。
現状を正確に伝えることで、逆にトラブルを回避し、スムーズな売却につながります。
6. 解体費用や測量が必要になるケースも
特に昭和の家は境界が曖昧だったり、ブロック塀が越境しているケースもあります。
よくある追加費用:
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・解体費
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・土地の測量
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・越境物の撤去
これらは買主との交渉次第で負担が変わるため、査定の段階で確認しておくことが重要です。
7. 古い家の売却は“現金買取”も有力な選択肢
「すぐ売りたい」「費用をかけずに手放したい」という場合、
不動産会社による買取は非常に有効です。
買取のメリット:
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・内覧なしでストレスが少ない
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・修繕不要
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・仲介より早く確実に売れる
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・近隣に知られず売却できる
特に札幌市では、築年数が古い家の売却で買取を利用する方が増えています。
まとめ
札幌で古い家を売るときの注意点は次のとおりです。
・雪・寒さによる劣化を事前にチェック
・建物としてではなく土地として売る可能性も
・エリアによって需要が大きく違う
・相続の場合は名義変更が必要
・設備不良や雨漏りは必ず告知
・解体・測量などの追加費用を確認
・買取という早期売却の選択肢もある
古い戸建の売却をご検討中の方はぜひ株式会社ネクスト住宅販売にご相談ください。
