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2025年11月24日

札幌で不動産を相続したときの手続き一覧

札幌で不動産を相続したときの手続き一覧

📝 札幌で不動産を相続したときの手続き一覧:専門家が教える「損しない」ための道筋


「親が残してくれた札幌の家を相続したけど、何から手を付ければいいの?」「売却したいけど、相続税や手続きのことが全く分からなくて不安…」

もしあなたが、大切な故人から札幌市内(中央区のマンション、北区の一戸建てなど)の不動産を相続し、その後の手続きや売却について迷っているなら、多くの不安を抱えていることでしょう。相続手続きは非常に複雑で、期限が設けられているものも多く、「何もしないまま放置する」と、後で大きな金銭的・法的なリスクを負うことになります。


この記事では、札幌の不動産相続問題を数多く解決してきた専門家が、「相続開始から売却・現金化まで」に必須となる手続きの全体像を、具体的な期限や注意点、札幌の地域情報を交えてわかりやすく解説します。あなたの不安を解消し、損をしない最適な選択をするための道筋を示します。



📅 相続開始から売却までの全体像:手続きは「3つのフェーズ」で進む


不動産相続の手続きは、大きく分けて以下の3つのフェーズで進みます。特に、2024年4月から「相続登記の義務化」がスタートしたことで、手続きの重要性が増しています。


フェーズ1:故人の財産確定と期限付きの手続き(相続開始~10ヶ月)


この段階で、相続財産を確定し、相続税の申告相続放棄といった、期限が定められている重要な手続きを行います。


フェーズ2:不動産の所有者変更手続き(義務化)


相続した不動産の名義を故人から相続人へ変更する「相続登記(名義変更)」を行います。2024年4月からはこれが義務となり、期限を過ぎると罰則の対象となる可能性があります。


フェーズ3:不動産の活用・売却


名義変更が完了した後、その不動産を「賃貸」に出すか、「売却」して現金化するか、具体的な行動に移します。



📝 フェーズ1:相続開始直後にやるべき4つの重要手続き

相続が発生したら、まず以下の4つを迅速に行いましょう。


1.遺言書の確認と検認(義務:ある場合)


故人が遺言書を残しているかを確認します。もし公正証書遺言ではない自筆の遺言書が見つかった場合は、家庭裁判所で「検認」の手続きが必要です。

  • ポイント: 札幌市内にお住まいであった場合は、札幌家庭裁判所に申し立てを行います。


2.相続人の確定と財産目録の作成


戸籍謄本などを使って、法定相続人を確定します。そして、故人のすべての財産(不動産、預貯金、株式、借金など)をリストアップした「財産目録」を作成します。

  • 不動産の評価額確定: 相続不動産(例:中央区のマンション、豊平区の一戸建てなど)の評価額は、固定資産税評価額証明書(札幌市役所などで取得)を基に計算します。


3.相続放棄・限定承認の検討(期限:3ヶ月以内)


借金などマイナスの財産がプラスの財産を上回る可能性がある場合、「相続放棄」を検討します。これは相続開始を知った日から3ヶ月以内という厳格な期限があります。


4.相続税の申告・納付(期限:10ヶ月以内)


相続財産が非課税枠(基礎控除額)を超える場合、相続税の申告と納付が必要です。相続開始を知った日から10ヶ月以内に、札幌南税務署などの所轄税務署に申告します。

  • 特例の活用: 自宅を相続する場合、「小規模宅地等の特例」を利用できる可能性があります。これにより、土地の評価額を最大80%減額できるため、売却を検討している方も、まずは税理士に相談すべきです。



登記義務化!フェーズ2:不動産の名義変更(相続登記)

不動産を売却するためには、必ずこの「相続登記」を完了し、売主様の名義に変更しておく必要があります。


1.遺産分割協議の実施


相続人全員で、どの財産を誰が相続するか話し合い、その内容をまとめた「遺産分割協議書」を作成します。

  • ポイント: 特に北区東区で複数の相続人がいるアパートや賃貸物件を相続した場合、全員の合意が必要です。後々のトラブルを避けるためにも、専門家(司法書士)に依頼して正確な書類を作成しましょう。


2.相続登記の申請(義務化の重要性)


遺産分割協議書や故人の戸籍謄本などを揃え、不動産を管轄する札幌法務局(本局、または出張所)へ申請します。

  • 2024年4月からの義務化: 相続が発生し、不動産の所有権を取得したことを知った日から3年以内に相続登記を申請することが義務付けられました。正当な理由なく期限を過ぎると、10万円以下の過料(罰金)の対象となる可能性があります。

  • 売却への影響: 相続登記を済ませていないと、買主への所有権移転登記ができないため、物件を市場で売却することはできません



🏠 フェーズ3:札幌で不動産を「損せず」売却・現金化する戦略

名義変更が完了したら、いよいよ売却活動に移ります。相続物件の売却には、特有の注意点があります。


 1.空き家対策:放置は厳禁!特に寒冷地リスク


遠方に住んでいて相続した物件(手稲区や清田区など郊外の一戸建て)を空き家にする場合、注意が必要です。

  • 寒冷地特有のリスク: 札幌では、冬期に水道管の凍結や破裂、雪による建物の損傷リスクが高まります。定期的な見回り(水抜き、除雪)を怠ると、建物の価値が急速に下がり、売却価格に影響します。

  • 固定資産税の優遇撤廃リスク: 特定空き家に指定されると、固定資産税の優遇措置が撤廃され、税金が最大6倍になる可能性があります。


2.仲介か買取か?札幌市場での最適な売却方法


売却にあたり、「仲介」「買取」のどちらが最適かを判断します。


売却方 法



メリット



 デメリット



札幌での適した物件例



仲介


市場価格で売却でき、

高値売却の可能性がある。


 売却活動に時間がかかる。

内見対応などの手間がある。 


円山桑園など、人気のエリアにある築浅~築20年程度のマンション。


買取

最短数日で現金化できる。

契約不適合責任が免除される。 

 仲介より売却価格は低くなる

(市場価格の7割~8割)。

築年数が古く、大規模な修繕が必要な一戸建てやアパート(南区などの郊外)。早く現金化したいケース。

【専門家の判断】 遠方に住んでいて管理が難しい場合、または建物が老朽化していて契約不適合責任のリスクを避けたい場合は、「買取」を選択することで、すべての不安から解放されます。



💡 まとめ:札幌の相続不動産は「期限厳守」と「専門家連携」が成功の鍵


札幌で不動産を相続した場合、税金の申告(10ヶ月)や相続登記の義務化(3年)など、期限が設けられた手続きを最優先で行うことが、損をしないための絶対条件です。また、寒冷地リスクを避け、最も有利な条件で売却するためには、税理士、司法書士、そして札幌の不動産市場を熟知した専門家の連携が不可欠です。

私たち専門家は、相続手続きの複雑な流れをサポートし、あなたの物件の真の価値を見極め、高値での売却またはリスクを避けた買取を実現します。


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相続手続きの不安から売却まで、ワンストップでサポートいたします。相続登記や税金の相談窓口のご紹介も可能です。あなたの物件の価値を無料で診断し、最適な売却プランをご提案します。

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